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成仏法とは何か? 釈尊直説の唯一の経典 阿含経 に書かれている

阿含宗のこちらのページをご覧ください。   シャカの成仏法「七科三十七道品」 ニルヴァーナの智慧を獲得する修行法 「七科三十七道品」あるいは「三十七菩提分法(ぼだいぶんぽう)」 http://www.agon.org/about/about_000012.php

仏教の真髄 釈尊直説の唯一の成仏法「七科三十七道品」と最高の瞑想法「安那般那念法」そして密教「求聞持聡明法」 超人類社会への道 超能力の秘密 ヨガ チャクラ覚醒法 神道 道教 霊能力 スピリチュアル

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 仏教とは、「成仏陀教法」の略です。「仏陀に成るための教えと法」という意味です。ここで、「教え」とは別の概念である「法」というものについて、着目してみたいと思います。  法、仏法とは、修行法、成仏法という意味です。学問的な「教え」とは、別の概念です。  それでは、お釈迦様は、どのような修行法、成仏法をお説きになられたのでしょうか?  お釈迦様は、いくつもの修行法、成仏法を残して下さいました。その中で、最も重要な修行法、成仏法をご紹介したいと思います。  最も重要な修行法は、釈尊直説の唯一の経典「阿含経」(あごんきょう)に書かれている「七科三十七道品」(しちかさんじゅうしちどうほん)あるいは 「三十七菩提分法」(さんじゅうしちぼだいぶんぽう)あるいは、単に「道品法」(どうぼんほう)と呼ばれている修行法です。   成仏法 とは、人が仏陀に成ることができる修行法のことです。他の修行法は、人を高めることはできますが、仏陀にまでは成ることはできません。ここが、単なる修行法と、成仏法の違いです。成仏法は、釈尊直説の唯一の経典「阿含経」(あごんきょう)にしか書かれていません。 「七科三十七道品」は、7科目37種類の修行法があります。詳しくは、阿含宗のこちらのページをご覧下さい。 http://www.agon.org/about/about_000012.php  この成仏法が、仏教にとって、最も重要であることは、言うまでもありません。仏陀に成るための法そのものなのですから。ところが、大乗仏教は、この成仏法を隠ぺいし、黙殺してしまったのです。  後世の大乗仏教は、仏教を大衆化するため、その障害となる、真の成仏法が書かれている阿含経を「小乗仏教」とさげすみ、厳しい、難しい修行法は、どんどん削除していきました。そうして、最終的には、菩薩という概念を作り出し、菩薩の慈悲におすがりすれば、修行は不要という他力本願の概念まで作り出してしまったのです。その大乗仏教が、今日の日本仏教の中心となってしまっているのです。もちろん、密教や禅宗は、他力本願ばかりではないので、多少とも違うというご意見がおありかと思いますが、それでも、阿含経を隠ぺい、黙殺し、阿含経に唯一書かれている肝心の成仏法を修行していない点には、変わりは無いのです。こうして大乗仏教は、大衆化のために、成

「本当の守護霊・守護神を持つ方法 」 最強の霊力を持つチベット仏教!

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①よく誰にでも守護霊はついているという霊能者のかたがいますが、まったくの誤りです。守護霊は、高級霊です。ですから、霊的環境としての不浄を嫌います。当然です。  したがって、守護霊、守護神を持つためには、まず、自分の霊的環境を完全浄化しなければいけないのです。  自分の霊的環境、つまり、自分に憑依している霊障、不成仏霊をすべて完全に成仏させなければいけないのです。 多数の霊障、不成仏霊に憑依されている人に、守護霊がつくはずがありません。 ですから、まず、自分の霊障、不成仏霊を、完全成仏させなければいけないのです。 そうでなければ、守護霊、守護神は、持てないのです。 霊障とは、霊の障り(さわり)のことです。ご先祖あるいは、親類縁者のかたなどがきちんと成仏されておらず、子孫に助けを求めて憑依してしまったり、あるいは、先祖が他者から強い恨みを受けたことがあり、その恨みが残っていて子孫に祟ったりする場合のことです。よく七代まで祟ると言います。不成仏霊は、霊障までは発していないが、きちんと成仏されておらず、子孫に憑依して悪影響を与えている場合です。 現代人は、ほとんどの人が、10体以上の不成仏霊、霊障を抱えているのが現状なのです。 七代まで影響があるとしても、相当な数のご先祖になりますので、当然のことだと思われます。    それでは、どうすれば不成仏霊を成仏させることができるでしょうか?  それには、仏教の「 解脱成仏法 」しか手がありません。  死者を解脱成仏させるという発想、概念自体が仏教にしか無く、他の宗教には無いのです。  それでは、どんな解脱成仏法が良いのでしょうか? 最強の解脱成仏法は、チベット仏教にしかないそうです。 どんな凶悪な死者の霊障をも成仏させる、高度の解脱成仏法は、チベット仏教にしか存在しないそうです。  チベット仏教の霊的な知識は、他の追随を絶対に許さないそうです。他の宗教、宗派は、この点、反省すべきです。完成された死者の供養法が無いのですから。知らないのですから、やむを得ないと思いますが、もっとチベット仏教を勉強すべきだと思います。  完成された解脱成仏法は、チベット仏教の秘法の伝授を受けた僧侶にしかできないのです。この秘法の伝授を受けた僧侶は、日本には阿含宗(あごんしゅう)管長 桐山靖雄大僧正お一人しかいません。

日本国憲法は、無効!!② 自衛隊は、憲法違反!! 国防軍、軍備増強、核武装のために、憲法の無効化を!! 天皇は、単なる象徴ではなく、元首、君主、国王である!!

 近代憲法学では、自衛隊は、憲法違反であるということで、決着が着いています。このことは、各資格試験などにも出題されますので、公務員、弁護士、裁判官、検事、司法書士など、少し高度な憲法を勉強したことのある人であれば、みんな知っています。ただ、政治家やマスコミの方たちは、あまり良くご存知ないようですが。  集団的自衛権の問題もありますが、自衛隊を合法化するためにも、解釈改憲、憲法改正ではなく、憲法を無効化したほうが話が早いと思います。自国を守る自衛権について、多大な制約を設けるなど、こんな平和ボケしたような話をしているのは、世界中で日本だけだと思います。  そもそも国には、国民を守る義務があるので、自衛戦力を持たないと、不作為違法で、それこそ憲法違反だと思います。  そこで、僭越ではありますが、すこし、憲法9条に関する学説について、お話させていただきたいと思います。  「日本国憲法第9条 第1項    日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権の発動たる戦争と、 武力による威嚇又は武力の行使は、 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。   第2項  前項の目的を達するため、 陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。 国の交戦権は、これを認めない。」   9条の「戦争放棄(平和主義)」に関する学説は、大きく分けて3説あります。 ・1項全面放棄説(峻別不能説)・1項2項全面放棄説(遂行不能説)(通説)・限定放棄説(政府解釈)です。    したがって、憲法学と、政府解釈には、齟齬があります。 政府解釈は、憲法学会からは、支持されていません。憲法学者の8割以上のかたは、自衛隊が憲法違反であることを認めています。つまり、政府解釈・限定放棄説は、憲法学者からすると、2割以下の支持率しかなく、さらに自衛隊による集団的自衛権ともなると、おそらく数パーセントの支持率しかないことになります。日本という国は、そこのところをあれこれと神学論争的に論議しているということになります。まったく世界が見たら、あきれかえって、日本は平和ボケしているときっと思われると思います。原発事故のとき想定外という言葉が多様されましたが、有事の際も、想定外という言葉を多用するつもりでしょうか?  実は、安倍首相は、憲法について大変お詳しいかた

仏教の脳チャクラ覚醒法① 人間の脳には、致命的、構造的欠陥がある!! 聖者のオーラとは!!

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 仏教による、人間の脳の改造法、覚醒法について、阿含宗(あごんしゅう)管長 故桐山靖雄 大僧正の ご著書「仏陀の法」から、抜粋引用させて頂きます。     人間の脳には、致命的、構造的欠陥があることが、近年の大脳生理学などの研究からわかってきています。学者の方々は、それを知っていても、改善方法が存在しないので、ほとんど公にされていないようですが、仏教には、改善法、修行法が存在します。    人間の大脳の皮質は、3層から成り立っています。古皮質、旧皮質、新皮質です。古皮質は、基本的に爬虫類の脳と同質のものです。つまり、ヘビやワニと同質のものです。旧皮質は、下等哺乳類の脳を受け継いだものです。つまり、ウマ、ヒツジと同質のものです。新皮質は、後期哺乳類から発達した脳です。つまりヒトをヒトたらしめている脳です。  人の大脳皮質は、これらの脳が共存しているのです。 これでうまくいくでしょうか?  当然うまくいくはずがないのです。 というのは、本能的、情緒的行為をつかさどる先祖伝来の脳構造である旧皮質、古皮質の脳と、人間に言語、論理、象徴的思考を与えた新皮質の脳とは、うまく噛み合わないのです。なぜでしょうか?  古皮質、旧皮質の脳は、本能、激情、生物的衝動をコントロールしているのですが、これらの古い脳構造は、ほとんど進化の影響を受けていないのです。つまり、ややオーバーに言えば、ヘビ、ワニ、ウマ、ヒツジのままなのです。これに対し、ヒト科の新皮質は、過去50万年の間に、近代史上例を見ない爆発的スピードで発達を遂げたのです。 このアンバランス!!  人間の論理的、創造的、象徴的思考を与える新皮質脳は、異常なスピードで進化していくのに対して、情緒専門の古い脳は、動物時代のまま置き去りにされたのです。この両者は、適切に統合調整されることなく、新しい脳は古い脳の上に凄まじいスピードで覆いかぶさって成長していったのです。古い構造の脳と新皮質をつなぐ神経経路は、どうしても不十分だと専門学者は指摘しています。多くの人は、下等な動物の脳それ自体が進化して、人間を人間たらしめていると思っていますが、それは全くの誤りで、事実は、古い脳に新しい脳が覆いかぶさって成長していっただけなのです。  この場合、この新しい脳が、古い脳を完全に統御できるか調整できる装置を持っていれば問題

大乗仏教の陰謀② 日本大乗仏教の誤り 大乗非仏説 現代仏教学の定説 諸学者の見解

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 大乗仏教信者の方には、大変驚かれることと存じますが、信者の方に真実を知っていただくためにも、書かせていただきたいと思います。 元都留文科大学長、故増谷文雄先生『原初経典 阿含経』の引用です。 「しかるに、ブッダがなくなられてから数百年を経たのち、いわゆる大乗仏教なるものが起こり、かつ大乗教典なるものが生産されはじめた。それとともにこの阿含経が持っていた独占的な地位はようやく崩壊し始め、そこからこの経の運命の浮沈がはじまるのである。」 続けて、増谷先生の昭和55年8月5日、日経新聞文化欄の論説です。 「しかるに、いま、かくのごとくにしてはじめられた明治以後の新しい仏教研究においては、厳密な経典批判の結果として、この阿含経典のみが、よく仏教の根本聖典たることを主張しうるものとなった。つまり、今日の仏教研究においては、仏陀の教法をその原初的なすがたにおいて伝える経典として、よく学問的吟味にたえるものは、この経典群を措いて他にまったく存しないのである。(中略)そして、それを私どもは、根本経典と呼ぶのである。つまり、阿含なる経典群によって知られる仏教こそが根本仏教なのである。」 真の成仏法は、阿含経にのみ書かれています。七科三十七道品(しちかさんじゅうしちどうほん)あるいは、三十七菩提分法(ぼだいぶんぽう)と呼ばれています。これが真の成仏法です。この七科三十七道品を修行しない限り、絶対に成仏はできないのです。 パーリ文のアーガマ(『中阿含経』第百三)のKinti suttaでは、お釈迦さまは、つぎのようにのべておられます。 「ここに比丘らよ、われによりて法は悟られ、汝らに説かれたり。すなわち、四念住・四正断・四神足・五根・五力・七覚支・八正道これなり。 それゆえにすべての比丘らは相和し、相欣び、争うことなくして、これを学ばざるべからず。」(後略) 学ばざるべからずとおっしゃられています。絶対に修行しなさいということです。修行しなければ成仏できないという意味なのです。ですから、仏教徒である以上は、いつかは必ず、生まれ変わってでも、七科三十七道品を修行しなければいけないのです。他に方法はないのです。修行しなければ、絶対にブッタにはなれないのです。 大乗仏教は、この七科三十七道品の修行法を捨てて、仏の慈悲にすがるという

大乗仏教の陰謀① 驚愕の事実!! 間違っていた日本仏教!! 大乗仏教の虚偽!! 「大乗非仏説」   現代仏教学の定説

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驚愕の事実!! 間違っていた日本仏教!!  法華経、浄土経、密教、禅宗など、大乗仏教の虚偽!!  「大乗非仏説」  諸学者の見解  正法「阿含経」あごんきょうを知っていただくために!! 大乗仏教信者の方には、大変驚かれることと存じますが、信者の方に是非真実を知っていただくために、書かせていただきたいと思います。  真実の仏教 明治になって、仏教学の新しい研究によって、日本の既成の仏教について、信じられない事実がわかってまいりました。  そ れはどういう事かと申しますと、日本の既成仏教は、「大乗」仏教と呼ばれているのですが、それら大乗仏教がすべて誤りであることが判明してきたのです。な んと、大乗仏教は、すべてお釈迦さまの説かれた教えではないことがわかってきたのです。大乗仏教は、どこの誰が作ったかもしれない、偽作仏教であることが 判明してきたのです。 さらには、今まで大乗仏教が、「小乗」仏教としてさげすんできた最古の経典「阿含経」のみが、真のお釈迦さまの説かれたお経であることが判明してきたのです。まさに、驚天動地のことがわかってきたのです。  知らないのは、信仰をしている信者の方々なのです。僧侶の方たちも、あまり知られておりません。また知っていても、なんとかごまかしているのが現状なのです。  現代仏教学では、この理論を、「大乗非仏説」と呼んでいます。この理論が今や現代仏教学会の定説となっています。また、「阿含経」のことを、「根本仏教」、「原始仏教」と呼んでいます。いまでは、大学の仏教学科では、世界中どこででも、教えられていることなのです。  それでは、諸学者の方々の見解を記載させていただきたいと思います。  まず、仏教学の最高権威で在らせられた東大名誉教授故中村元先生の文章を引用させていただきます。「仏教経典散策」というご著書の中の、「大乗経典」からです。  「伝統的保守的仏教の聖典(阿含経のこと)が比較的に相似た趣旨または性格のものとしてまとまっているのに対して、大乗仏教の聖典は多様多岐であり、しかも西紀1世紀から10世紀頃に至る非常に長い年月にわたって作られたものである。 「仏 説」と称する伝統的保守的仏教の聖典で、パーリ語で伝えられた聖典は仏陀ゴーサ以前に、またそれに対応する漢訳経典や律蔵に基づいた

書評:馬渕睦夫著 「アメリカ大統領を操る黒幕 トランプ失脚の条件」(小学館新書)

内容紹介 アマゾンより トランプ後の「世界の読み方」がわかる! 2017年1月20日に米国第45代大統領に就任したドナルド・トランプ氏は何から何まで異例づくしだ。  選挙戦から「メキシコとの国境に壁を作る」「不法移民を追い出す」等、過激な言動が話題を呼んだが、どうやら正式に大統領に就任しても基本理念は変えるつもりはないらしい。サイバー攻撃をしていた国をロシアと断定したものの、報復措置をとるよりも米露の親密な関係作りに腐心していることからも、米露が今後、世界の中心になることは間違いないだろう。  その一方で、経済問題についていえば、内外の各企業に“脅し”ともとれる発言を連発。多くの企業が拠点を米国内に戻すことを表明した。南シナ海で軍事基地を作るなどやりたい放題の中国を敵視し、緊迫したムードが早くも漂っている。  トランプ政権で、アメリカ、ロシア、中国はどうなるのか。そして日本はどうなるか――。この1冊で、「トランプ後の世界の読み方」のすべてがわかる。   【編集担当からのおすすめ情報】 著者の馬渕睦夫氏は元駐ウクライナ大使を務め、外務省退官後は防衛大学校の教授を務めるなど、こちらが想像もしない知見を教えてくれます。何となくヒラリー氏のほうがまだまし、という風潮が蔓延していた選挙戦の最中から「ヒラリーが大統領になったら第三次世界大戦が起きる」と説得力あるエビデンスで看破していました。インテリジェンスの最前線にいた著者の驚くべき分析力には舌を巻くばかりです。 内容(「BOOK」データベースより) アメリカ第45代大統領に就任したドナルド・トランプ氏の一挙手一投足から目が離せない。サイバー攻撃を行った相手をロシアと断定した一方、プーチン大統領との友好を模索する。その反対に中国への強硬姿勢は相変わらずで、一触即発を危ぶむ声も根強い。トランプ氏就任によって日本を含む世界情勢は混沌としている。それくらいアメリカ大統領の存在は強大なものだ。だが、その大統領でも絶対に逆らうことのできないキングメーカーが存在するのだ。  著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

日本国憲法は無効!!① 有効論通説・八月革命説は理論破綻している!!

日本国憲法は無効!!① 占領下の主権が回復していない状況下で、憲法改正できるはずがない!! 通説である八月革命説は、理論破綻している!! ハーグ陸戦条約違反!!   日本国憲法の改正について、最近議論が活発になってきています。  しかし、本当は、石原維新共同代表が言われるように、日本国憲法は、無効であり、破棄すべきものだと思います。そう思う根拠・学説について、僭越ですが、ご紹介させていただきたいと思います。      それでは、まず、通説をご紹介します。    通説は、「八月革命説」といわれるものです。 以下、ウィキペディアからです。   『  「八月革命説」   八月革命説(はちがつかくめいせつ)とは、1945年(昭和20年)8月のポツダム宣言受諾により、主権の所在が天皇から国民に移行し、日本国憲法は新たに主権者となった国民が制定したと考える学説のこと。主権の所在の移行を、法的な意味での革命と解することから、八月革命説と称される。憲法学者・宮沢俊義により提唱された。 八月革命説に対する批判    八月革命説は、説明に法的な擬制を用い、「革命」というセンセーショナルな語を含むため、発表の当初から様々な批判を受けた。  一番の批判点は、そもそもポツダム宣言やバーンズ回答は国民主権の要求を含むのかという点にある。  また、仮にそのような内容を含むとしても、多分に政治的な要求、又はせいぜい国際法上の義務を負ったに過ぎず、主権の所在が移行したとまでは言えないのではないかとの反論である。 戦時国際法によればポツダム宣言の条項は、占領軍の撤退条件として例示されているものであり、また国際条約の締結をもって憲法の根幹が変更される(革命)と見なす場合、憲法に対する国際法の優越という別の問題が発生する。またハーグ陸戦条約附属書43条との整合性が問題になる。さらに占領政策下における国民主権という、実態や事実にあわない法理になっているのではないか、との論である。  ポツダム宣言の受諾当時、日本政府に天皇主権から国民主権に変わったという認識はなく、ポツダム宣言受諾以後も明治憲法は維持され、それが1946年11月3日公布の日本国憲法へと改正され、翌5月3日の施行にまで至ると解すべきではないか(憲法改正説)との論もある。これらの見解に対する明確な反論は過去になく、八月革命説は長

書評:馬渕睦夫「2017年世界最終戦争の正体」

内容紹介 元駐ウクライナ大使であった馬渕睦夫の最新刊(当時)。 『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった! 』で衝撃的な世界情勢分析をした馬渕氏が、 いま世界がどういう方向へ向かっているのか、独特の視点から解説します。 アメリカを牛耳るユダヤ人金融資本家たちが、自らの世界戦略のために、各国のナショナリズムをあおりつつ、 世界戦争を引き起こそうとしています。そして、それに対抗しているのが、プーチンであり安倍首相なのです。 その真実を白日の下にさらします。いま、日本はどうすべきか。警鐘の一冊です。 内容(「BOOK」データベースより) 世界統一政府を企む国際金融資本が全世界で戦争を引き起こす!世界を救えるのはプーチン大統領と安倍首相です!危機が迫っています!平和の鍵は北方領土返還にある!    書評 : 結局、世界は今、グローバリズム対ナショナリズムの熾烈な戦いが繰り広げられているということなのだそうです。  グローバリズム推進派の中枢は、国際金融資本、ネオコンなど左翼陣営なのですが、グローバリズムというのは聞こえがいいので、保守系の人たちでも、TPPなどグローバリズム推進派になっている人たちがかなりいます。安倍総理もそうだと思います。  しかし、このグローバリズムは、ナショナリズムを破壊する思想で、共存を考えていないので、非常に危険な思想です。文化を破壊し、消滅させようとする思想で、要するに共産主義なのです。世界を統一して、個々の文化は必要ない、消し去るべきという思想です。  この動きに、反対して登場したのが トランプ大統領です。アメリカは、この危険な思想に、気づいてきているのです。イギリスもそうです。EU離脱は、その表れです。  今まで、グローバリズムを掲げ、戦争を仕掛け、莫大な利益を上げてきたのが国際金融資本、ネオコン勢力ですが、その動きに対抗する動き、ナショナリズムが世界的に起きてきているのです。  また、プーチン大統領は、このグローバリズムに対抗している勢力なのだそうです。ですから、ネオコンは、必死になってプーチンつぶしを画策しているそうです。  安倍総理は、トランプ大統領、プーチン大統領と気が合うようです。安倍総理は、ナショナリ

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